私は数年前出産を経験しましたが、産後は妊娠前よりプラス5キロもオーバーしてしまっていました。
しかも妊娠していたせいか、お腹周りの脂肪が特に増えており、今まで痩せ型だった私は初めて自分のこんなにもたるんでぽっこりとしたお腹を見てショックを受けました。
結婚式を控えていたので、綺麗なラインのドレスを着るために痩せなくては!
と産後数ヶ月経った時からお腹周り中心にダイエットをすることにしました。
私が実際に行ったダイエット方法は3つです。
腹筋、エクササイズDVD、腹式呼吸です。
腹筋は毎日絶対100回する、と決意し、育児の合間にせっせとこなしました。
また、上体を起こす際にひねりを加えると、ウエストがより引き締まるということを聞いたので、ひねりを加えながら行いました。
腹筋は割れるまではいかなかったのですが、次第に腹筋の縦のラインがわかるまでになり、脂肪も減ったので、産後太りで伸びたお腹の皮だけが残り、びよーんと伸びるくらいになりました。
腹式呼吸は、ネットでウエストが細くなる、という情報を見たいのでやってみました。
夜ベッドで寝ている状態で、15分間自分の呼吸を意識して行いました。
ポイントとしては、空気を吐くのに時間をかけて吐き切る、ということだったのでそこを特に注意して行いました。
これは妊婦の時にお産に備えて呼吸法を習っていた時のやり方と似ていたので、すぐ身につきました。
最初は腹式呼吸が辛く、いかに体の外も内も衰えていたんだろうと思うと同時に、辛いということは鍛えられている証拠だな、と感じました。
また、お腹周りだけではなく、二の腕と太もももかなり太くなっていたので、こちらに関してはエクササイズDVDを利用しました。
私が利用したのは、昔流行ったアメリカの軍隊式トレーニングを素人もできるエクササイズに改良したものであり、さすが軍隊式トレーニング、最初はついていくのがやっとでしたが、1ヶ月もすると、ああ良い運動になった、と充実感がわくほどに慣れてきました。
汗をあまりかくことが日常でなかったので、汗がダラダラと出ていくことで心身ともにスッキリしました。
また、このエクササイズは、例えば腕立て伏せの腕を曲げた状態をキープしたり、スクワットの太ももを曲げた状態をキープしたりと、腕と腿に負荷をかけるトレーニングが多かったので、このトレーニングに慣れて来始めた頃、二の腕と太ももが引き締まった感覚がありました。
辛い状態をキープする、というトレーニングが意外と一番聞くのだなと実感しました。
すると、3ヶ月で妊娠前の体重に戻りました、つまり5キロの減量に成功することができました。
特に気にしていたぽっこりお腹は、ウエストがマイナス12cmとなり、また、筋肉も綺麗についたので、自分のお腹を見ることが苦痛ではなくなりました。
二の腕や太ももも引き締まっただけでなく、日常的に疲れにくい体になりました。
そしてなにより無事綺麗なラインのドレスを着ることができて達成感がありました。