妊娠中10キロ太り、産後は残りの3キロがなかなか痩せず、お腹についた脂肪がとれず、毎日体重計に乗ってはまだ落ちないまだ落ちないと焦っていました。
その焦りと、子育て、慣れない生活リズムでストレスがかかりチョコレート、スナック菓子、ジャンクフードを食べ、さらに罪悪感でブルーな気持ちになっていました。
でも、母乳育児をしていて5カ月を過ぎたころからお腹周りが減ってきたのが分かりました。
私は、今専業主婦で、2人の子育てに夢中です。
日中子供と一緒にたくさん遊び、家事をするときもできるだけ体を過剰に動かし、隙間の時間を使ってなるだけ動くようにしています。
これを食べてはダメ、あれを食べてはダメ、というようにしてはならないことを作るとストレスになりなかなか継続できません。
それよりは、何を食べてもいいのでその分動く、エクササイズするする方が精神的にも負担が減り体にも優しいです。
産前も私は幾度となく食べ物ダイエットをし、失敗し続けました。
色んな情報を探すと、やはり体を動かし代謝をよくすることがいいと書いてありましたが、面倒くさがり屋で単純な私は、食べる量を減らせば、痩せるのではと思い、3食のうち1食だけ野菜ジュースにした置き換えダイエットや、特定の物しか食べない単品ダイエット、ランチを抜いて1日2食にしたりと、とにかく食生活で解決しようとしてきました。
でもやっと今になって、体を動かさずに痩せるというのは無理があることに気がつきました。
食べる量を減らすとその分、体が脂肪を蓄えようとするため、結局は代謝が良くならず、少し食べただけですぐまたまた太ってリバウンドしてしまうのです。
今まで頭で分かっていたつもりでしたが食べ物で解決させた方が手っ取り早いと勘違いして、食事にばかり焦点を当てていました。
今私は妊娠前より痩せて高校生の時の体重にまで戻ることができ、身も心も高校の時に戻ったかのように気持ちが明るくなり軽くなった気がして満足しています。
毎日2人の子供たちと外に出て、かけっこや散歩、泥遊びをし、掃除洗濯料理など家事をし、食べたい物を食べたい分だけ食べ、夜くたくたになって寝るのは子供と一緒の9時。
ダイエットなんて自分でもしているつもりではなかったのに、気付いたら、産前どんなに頑張っても達成できなかった体重を下回ることができたのです。
歩いているせいか、ふくらはぎも引き締まり、子供を抱っこすることもあるので、二の腕も細くなった気がします。
この体験で、身をもって体を動かすことがダイエットには不可欠なんだと感じました。