上半身は華奢なのに、下半身はぽっちゃり、そんな人は多いのではないでしょうか。
ダイエットと思って食べる量を減らしたら、体重は減ったけど足は痩せない、なんてこともあります。
足が筋肉質、運動のしすぎでムキムキという人もいるかと思います。
しかし、女性に多い下半身太りの原因は、塩分の摂り過ぎや糖分の摂り過ぎ、運動不足にあります。
塩分の摂り過ぎによって引き起こされるのは、むくみです。
塩分を摂り過ぎると、体の中の水分で塩分を薄めようとするため、むくみに繋がります。
むくみが気になるからといって水分を摂らないのではなく、積極的に水を飲むようにしましょう。
むくみがある場合にはカリウムが効果的です。
野菜や果物全般にカリウムが含まれているのでたくさん摂るようにしましょう。
特に、ほうれん草、納豆などがおすすめです。
糖分の摂り過ぎはもちろん良くありません。
添加物の入ったコンビニのお菓子は特に危険です。
コンビニではお菓子を買わないようにして、なるべくフルーツやカカオ分の高いチョコレートに切り替えましょう。
ホワイトチョコレートやミルクチョコレートは砂糖がたくさん含まれているので避けた方が良いです。
チョコレートの中でも「カカオ72パーセント」などカカオ分が高く、商品の砂糖の表記が後ろの方にあるものは食べても大丈夫です。
50グラムくらいのチョコレートはむしろ体に良い働きをもたらしてくれます。
甘いものが食べたくなった時は小さめのチョコを食べると食欲が抑制されます。
最後に、運動不足についてです。
運動不足だけど運動する時間が取れないという人、それは言い訳になってしまいます。
運動する時間は自分で作るようにしましょう。
いつもより遠回りして帰る、一駅手前の駅で降りてみる、階段を使うようにする、など日常の中で様々な工夫ができます。
休みの日は家でゆっくり過ごしながらも、1日1回は外に出て歩くというだけでもかなり違ってきます。
夜寝る前のストレッチは基礎代謝も上がり、股関節の柔軟は便秘改善にも繋がります。
普段のちょっとしたことを意識して運動不足を解消しましょう。