ぽっこりお腹の原因の一つは、骨盤の緩みです。
女性の骨盤は男性と比べて横幅が大きく、出産という大仕事をするために開口部も丸く大きくなっています。
また、出産の時に伸縮しやすいようにできているため、歪みも出やすいのです。
そこに加えて内臓も加齢・筋力低下・過度のダイエットなどが原因で下がってきます。
歪んで広がった骨盤のなかに下がってきた内臓が入り込むことでぽっこりお腹が生まれるのです。
実際に私も出産後に骨盤が広がり、ぽっこりお腹に…。
体重がなかなか戻らなくて悩んだ経験があります。
私が実際にぽっこりお腹を解消した経験を紹介します。
まず、骨盤を締めることから始めました。
骨盤ベルトを使用します。
私はピジョンのものを今でも愛用しています。
気を付けるのは締める位置です。
骨盤の上前腸骨棘のすぐに真下あたりです。
それよりは上だとさらに内臓を押し下げてしまうことになるので注意が必要です。
絞め具合はちょっときついかな?くらいです。
骨盤ベルトを使用してすぐに便秘症だったのが毎朝快便になるという変化がみられました。
おそらく横行結腸が持ち上げられたことで便の滞りが減ったのだと思います。
便秘症の改善によりぽっこりお腹が半減しました。
さらに骨盤を引き締めるために行ったのが骨盤周りの筋肉強化です。
骨盤ベルトをしたまま、いわゆるお尻上げ体操を1日に20回2セットをノルマに行いました。
仰向けになり、膝を立てて、お腹が水平になるくらいまでお尻を上げる。
そして下げる。これで1回です。
体操で意識したのは腹式呼吸です。
体操で呼吸が大切なのは言うまでもありませんが、腹式呼吸を行うことでお腹がぺたんこになった姿も確認でき、さらに腹筋強化にも繋がりました。
主に行ったのが、骨盤ベルトと体操、これだけです。
産後なかなか落ちなかった体重は2ヶ月で元に戻り、さらにお腹もぺたんこになりました。
産前よりも細くなりました。
継続することが維持の秘訣です。
大変なことはやっていないので、これからも続けていきます。