体は痩せているのに、お腹だけがポッコリ出ていて気になる方はいませんか?
体質で胃腸が下がってしまっている、便秘気味、出産後など、原因は色々ありますが、これを解消しようとしても運動なしではなかなか難しいです。
エクササイズが好きな人はともかく、運動が苦手な人には悩みの種ですよね。
短期間に手っ取り早いのは、ランニングか筋トレが一番ですが、のんびりでもいいから少しでも改善したいという方に紹介したい簡単な方法があるので、ぜひお試しください。
まず、日々の生活であなたの姿勢はどうですか?
ピンと胸を張って背筋を伸ばせていますか?
チェックしてみてください。
まず、壁にカカトをつけて、壁に背を向けて立ってみてください。
お尻が壁に当たった状態で、頭は顎を引いてまっすぐ前をみましょう。
そこから肩甲骨が壁に当たるように、肩を開くようにして後ろに引いてください。
胸が張り、お腹は引っ張られる感じになっていますか?この態勢がキツイ!
と感じる方は、その背筋がお腹に脂肪が溜まる原因の一つかも知れません。
猫背の人は背中が丸まることでお腹に力が全く入っていない状態が続きます。
これでは腹筋はほぼ使われないことに。
筋肉を動かすと、「エネルギーを消費する→カロリーの消費→足りない分は脂肪から燃焼」という痩せるメカニズムを踏まえて、常に日常生活でお腹に力を入れることを心がける、それだけで随分体型も変わってきます。
持続するのは始めは大変ですが、慣れてくると意識せずとも背筋を伸ばせるようになります。
どうしても気が緩んでしまう方は、家事をする間だけでも、家の中でカカトのないスリッパを履くことをお勧めします。
これを履くと逆に猫背にすることが難しくなるので、無意識に背筋を伸ばすことができます。
激しい運動ではないですが、毎日継続することによって背筋が良くなるだけでなく、腹筋を意識できるようになり、自然とお腹周りが引き締まってきますよ。